ラニカイ・ピルボックスの名でも知られる、カイヴァ・リッジ・トレイルは修繕のため28日から閉鎖される予定だったが、土地自然資源局(DLNR)が29日に修繕計画の延期を発表した。修繕計画の再開時期は近日発表予定で、それまではトレイルの利用が可能となった。トレイルにある第2次世界大戦時代の建物は老朽化し、州は2016年から修繕計画を打ち出していた。計画の延期は「予期せぬ物流上の問題」が理由であると説明された。DLNRの森林野生生物課と連邦航空局が協力し、修繕に必要な設備や資材を運び込む飛行計画を練っている。修繕計画では、屋根を支える鉄製器具の設置や風化を防ぐシーリング材による舗装を予定。予算は24万ドル8228ドルと発表されている。
(日刊サン 2018.04.07)