日刊サンWEB

過去記事サイト

ワヒアワの4校 雨で火事の危険性緩和し再開

Bynikkansan

8月 15, 2015

1日土曜日からの雑木林の火事で危険をおよぶ可能性があるとし、4日火曜日にワヒアワの4校が休校となっていたが、5日水曜日には再開となった。

 

教育局は水曜日、前夜の雨で学校周辺地域の状況が改善されたとし、イリアヒ小学校、ワヒアワ小学校、ワヒアワ中学、レイレフア高校の4校を再開したと発表した。

 

 

レイレフア高校では6日火曜日は。フットボールの練習も中止。週末にはがはプナホウ高校とのプレシーズンオープニングの試合が控えていた。昨年は、レイレフア高校とプナホウ高校のフットボールの試合は、トロピカルストーム・イゼルのため中止となっている。

 

州の土地・自然資源局は、水曜日の夜の時点で、ポアモホ・エヴァ森林保護区の500エーカー、保護区の60%が全焼したと考えられると語った。

 

森林・野生課の12人の消防士たちが水曜日、鎮火作業に取り組んだ。

 

ブルドーザーが防火帯を作り、3台のヘリコプターが水を撒く作業をしたと関係者は語った。

 

ワヒアワで強い煙が立ち込め、周辺へは健康局が警報を発令し、呼吸器官への被害を避けるために室内にとどまるよう、また十分な薬を用意するようにと促した。

 

消防署は火曜日、住民たちに火の手が向かった場合に警告するために、火事の監視する2団体を設置したが、水曜日に解散した。消防署所長のデイビット・ジェンキンス氏は、水曜日も消防士が1日中監視を続けると語った。

 

月曜日は、カリフォルニア・アベニュー沿いの住宅街の400ヤード以内まで火の手が迫ったため、100所帯の住人を約4時間ほど避難させた。