ロバーツ・ハワイは1日土曜日、7月4日よりサービス停止をしているアリイ・カイ・カタマランとレッド・ドロフィン船の修理に問題があり、約100人の社員を解雇すると発表した。
ロバーツは金曜日、アリイ・カイ・カタマランは現在修理中で、終わり次第営業再開する予定だが、ワイキキ・オーシャンクラブで営業していたレッド・ドロフィンの再開の予定はないと述べた。
アリイ・カイはワイキキ・オーシャンクラブが、キャンドゥー・アイランド・カタマランの運営に失敗したため、1983年から運営が好調だったm、、、m、、。ところが、2012年にカリフォルニアのビジネスマン、ボブ・ノートン氏が、競売によりワイキキ・オーシャンクラブとキャンドゥー・アイランド・カタマランに180万ドルの投資をし、運営再開したことで、ロバーツ・ハワイは激しい競争にさらされた。ノートン氏の船のアクティビティ料金は大人89ドル、子供69ドルとなっている。
ワイキキにおけるマリンアクティビティの市場占有率の激しい競争の後、ロバーツは非公開価格により2013年12月、ワイキキ・オーシャンクラブを取得。ロバーツはその後入場料を大人45ドル、子供35ドルまでに値下げした。しかし、アトラクションを変えても、ビジネスを続けられるだけの集客には至らなかった。
カタマラン閉鎖による解雇は、1日土曜日に実施される。しかし、ロパーツ・ハワイの社長アシスタントであるジェイソン・ヤング氏は、会社はマリーンオペレーション課の社員を、他の課に移すようにしていると述べた。
「我々は、できるだけ多くの社員が残れることを望んでおり、今週からこのプロセスを開始。 今現在約15%の社員がロバーツ・ハワイの他のポジションに異動しています」と語った。
ロバーツ・ハワイは、1941年にカウアイ島のハナペペで、ロバート・イワモト氏が、1台のタクシーを購入するためにお金を借りたことから始まり、現在は1,850人の社員を擁するツアーと通運会社へと大きく発展した。会社のスポークスウーマンである、ラリー・ウネモリ氏は、今回の解雇対象となっている社員に、社内で他のポジションに応募することを奨励し、またロバーツ・ハワイはできるだけ現給与に見合うようにつとめると語った。
「現在のところ、社内の他のポジションへ応募した全ての従業員が順応しているようです」と語った。
ロバーツ・ハワイの人事課は、再就職の斡旋と社員のサポートにつとめていると 述べ、
「対象の社員は、退職金と失業手当を受給することになります」とウネモリ氏は言い、アリイ・カイの早急な運営再開を会社も望んでいると語った。