最初は、大型食料品ストアー。そして今度は、ドラッグストアーが住宅街として急成長をしているカカアコ地区に参入すると発表した。
ロングス ドラッグスは、988ハレカウヴィラコンドミニアムのタワー1階に、2万3千平方スクエアーという広さの店をオープンする計画である。
このロングスのこの動きは、別のタワー「アエオ」にオープンすると発表したホールフーズに続いた形だ。
両タワーは、来年中には建設工事が始まる予定で、これは、コンドミニアム計画「ワードビレッジ」の中の2棟であり、全部で22棟、4,300戸のコンドミニアムを建設する予定であるマスター計画コミュニティーの一環である。
その他にも、カメハメハスクールによって計画されている7棟に2,750戸が入るというマスター計画など、住宅高層ビルの開発が進行中である。しかし、アラモアナ・ブルバード、キング、ピイコイ、パンチボール・ストリート一帯を指すカカアコエリアには、大型食料品店とドラッグストアーが存在しなかった。
ワードビレッジのディペロッッパー ハワード・ヒュー コーポレーションは29日水曜日に、ニュースリリースでロングス開店計画を発表した。
ロングスは、ハワイ全土に展開する小売りチェーン店の一つであり、州内に50以上の店舗を有する。現在は、CVSヘルスコーポレーションの傘下に入っており、ハワイに第1号店がオープンしたのは1954年である。
「50年以上に亘りハワイの人々にサービスを提供してきて、今度はロングスワードヴィレッジに現在と未来のお客様をお迎えできるのをとても楽しみにしています」と、ロングスのジェネラルマネージャー、ハロルド・モース氏は語った。
ヒュー・コーポレーションのニック・ヴァンダーブーム氏は、ヒュー・コーポレーションは、ホノルルを「住む・働く・買う・遊ぶ」のによりよい場所にしていくことに専念していると伝えた。
「この新しいロングスドラッグスは、ワードビレッジの住人や近所のコミュニティーメンバーにとって、毎日の生活の必需品を買い揃えるのにとても便利な場所となるでしょう」と語った。
988ハレカウヴィラタワーは、424ユニット、そのうち375ユニットは平均収入世帯向けになる。価格はだいたい30万ドル〜70万ドル台と予想される。
ヒュー・コーポレーションは、来年末までに、タワーの建設工事を開始し、2019年に完成予定である。