マウナケア山頂で17日金曜日、降雪が観測された。その日、山麓では気温が最高気温レベルまで上がり、蒸し暑い天気が続いていた。
ハワイ島では、前夜ストームがあり、翌金曜の朝、海抜13,796フィートのマウナケア頂上で、雪が土の上に積もっている映像が、ウエブカメラに映しだされた。
「稀ではありますが、前例のないことではありません」と国立気象局ホノルルオフィスの マシュー・フォスター氏は語っている。
ハワイ島では、金曜の朝にかけて一晩中大雨となり、洪水警報が発令され、朝8時に解除となった。
レーダーには、大雨が、島のウィンドワードサイドのワイピオ渓谷からハカラウ、マウンテンビュー、火山へと移動しているのが映し出された。
オアフ島でも大雨となり、16日二日 木曜日午後洪水警報が発令され、午後4時半まで続いた。
午前8時までの24時間で観測された雨量は、ワヒアワ北部のポアモホでは、3.8インチ以上、コオラウ山脈北部では約2.1インチ、プナルウでは、1.9インチと観測された。
ハワイ島では、ワイケア・ウカで約5.8インチ、マウンテンビューで5インチ、ヒロ空港で3.9インチであった。
木曜の最高気温は、ヒロとホノルル空港で同日タイ記録となった。ヒロの89℉は、1986年と並ぶ記録である。
ホノルル空港の91℉は、1995年の記録と同じであり、7月に入って、最高記録の更新またはタイ記録は20回目となる。
湿度が下がり、貿易風が戻り天気になるのは週末の予想となっている。
しかし、来週頭にはまた貼ったty発達中の貿易風がブロックされ、さらに湿気の多い天気となり、リーワードと山側は午後ににわか雨が降る予報である。
東太平洋沖の、熱帯低気圧エンリケと熱帯暴風雨ドローレスが、イーストとノースショアに波をもたらす以外どのような影響がハワイにあるかはまだわかっていない。 (17日金曜日早朝現在)