フードランド・スーパーマーケットの系列会社が、ハワイ島に現在の店舗よりもおよそ2倍の規模のマラマ・マーケット新店舗の建設を開始する。
食料品店のマラマ・マーケットブランドを運営するのは、カラマ・ビーチ社。
同社の取締役副会長ロジャー・ウォール氏によると、新店舗はパホアにあるプナ・カイ・ショッピングセンターに3万5000スクエア・フィートの広さで建設される予定。現在パホア・マーケットプレースにある1万4000スクエア・フィートの店舗よりも大幅に拡張される。
プナ・カイ・ショッピングセンターの開発業者であるメリディアン・パシフィック社のCEOゲイリー・ピンクストン氏は報道に、マラマ・マーケットとアロハ・ペトロリウムの店舗建設予定地はまもなく各社に引き渡されると明かした。同氏はロングス・ドラッグスとバーガー・キングに隣接したショッピングセンターのオープンは2019年3月を予定していると話す。マラマ・マーケットは2019年5月オープン予定。
ショッピングセンターには 医療施設も誘致
ショッピングセンターは医療施設テナントの確保に働きかけており、成功すれば「100%リース先が決まります」と同氏。他に出店が決まっているテナントは、グッドウィル、ジーンズ・ウェアハウス、L&Lドライブイン、マウイ・タコス、マクドナルド、ストラートズ・ニューヨーク・ピッツエリア、スシ・ロールス・アンド・ボウルズ、UPS、ウメケス・フィッシュマーケット・バー・アンド・グリル。
メリディアン・パシフィック社はさらに最近ワイコロア・ヴィレッジの40エーカー以上の購入契約を締結し、950万ドルのショッピングセンター建築計画も進行させている。
(日刊サン 2018.02.17)