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3つのスポーツの全米団体がハワイ観光局(HTA)及びハワイ・コンベンション・センターと協定を結び、今年ホノルルでフットサル、バスケットボール、バレーボールの全米トーナメントが開催されることが決まった。
トーナメントはセンター内のカメハメハ・エキシビット・ホールで開催。様々な年齢で構成された州外のユース選手が家族や応援団と共に、ハワイ内のチームと競うため訪れるだろう。
コンベンション・センターは20万4000スクエア・フィートのエキシビット・ホールの床を、アマチュアとプロのスポーツイベントのコートに対応できるよう2017年に改装。バレーボールやバドミントンならば最大28面、高校のバスケットボールは最大18面、フットサルであれば最大11面のコートを構成できる。
また、硬い木材の床材を使用しNBAとNCAAから認可を取得。両団体の試合にも対応可能となっている。
HTA代表でCEOのジョージ・シゲティ氏は 「ハワイ・コンベンション・センターのスポーツコートは州のスポーツ普及戦略に大きく貢献し、今までハワイに興味の無かったグループの人々を呼び寄せます。さらに地元チームが海を渡ることなく州外のチームと競う機会が得られるのです」と声明を発表した。
初のフットサル国際トーナメントも
初の国際トーナメントとなる『太平洋フットサル・カップ』を2018年から2021年まで開催するアメリカフットサル協会は、センターと4年間の協定を締結。アマチュア・アスレチック・ユニオン(AAU)バスケットボールとは2018年から2020年までの3年間の協定を締結。ハワイAAUバレーボールも『ジャム・オン・イット・環太平洋チャンピオンシップ』を開催予定。 同トーナメントは昨年2月に新しく完成したエキシビジョン・ホールのコートで初めて開催され、数百人の女性が年齢別に試合に挑んだ。
(日刊サン 2018.02.03)