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貸店舗空室率 4年連続低下

Bynikkansan

7月 18, 2015

オアフ島の貸店舗空室率は、第2四半期の終わりで3.8%まで下がり、4年以上の間で過去最低となったと、コリアーズ・インターナショナルが発表した。

 

 

空室率は、前四半期の4.4%から低下した。

 

コリアーズは、この低下をもたらしたのは、今年初めから36,000平方フィート以上のスペースを埋めた、ワイキキ・リゾート・センターの貸店舗契約を大きな改善の要因としている。

 

ワイキキ・ショッピング・プラザ内で、以前ラブ・カルチャーがあった23,000平方フィートのスペースをリース契約したことが、今回の空室率を低下させた大きな変化であると報告した。

ワイキキ横丁が、17レストランと小売店を含んだ高級志向な和風フードコートを2016年夏の終わりにオープンする予定である。

 

雇用の増加、住宅価格、工事や観光客が「消費者の消費金額と小売拡大計画を援助している」と、コリアーズは言う。2014年の小売売上高は270億ドル となり、前年より2.6%増加した。

 

オアフ島の店舗賃貸料金は、1年前の1ヶ月1平方フィートにつき$3.45から、$3.77に値上がった。

 

推定270万平方フィートのショッピングセンターの建設計画が現在施行中であり、2015年の第3四半期から2016年の終わりにかけてオープンする予定である。

 

 

「主要な小売店スペースの繰延需要がある間は、この短期間で全てを埋めるには、大量の空きスペースがでることになるでしょう」と述べた。

 

結果として、コリアーズは、空室率は上昇すると予測している。現在進行中の大型プロジェクトは、アラモアナセンターのブルーミングデールズ、ワイキキのインターナショナル・マーケットプレイス再開発、リーワードオアフのリブ・ワーク・プレイ・アイエア、カポレイ・コモンズの拡張とデバートロ・ディベロップメントによるカ・マカナ・アリィがある。