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150年ぶり 31日に ブルー・ムーンの皆既月食

Bynikkansan

1月 27, 2018

1カ月の間に2度目に現れた満月を意味する『ブルー・ムーン』。非常に稀な頻度で何かが起きる、めったにないことを「ワンス・イン・ア・ブルー・ムーン」と表現するが、ブルー・ムーンと皆既月食が同時に起こるのは、実に150年ぶり。 今月末に2度目の満月が地球の影に完全に隠れ、この天文現象の観察が可能となる。

ハワイでは夜間に一部始終を眺めることができ、観測に最適な場所の1つだ。 月食が始まるのは1月31日午前1時48分ごろ。皆既月食となるのは午前2時51分ごろからで、午前4時8分まで続くと予想されている。 今月1度目の満月も特別な月『スーパー・ムーン』だった。こちらは地球に最も近い位置での満月で、通常の満月よりも大きく明るかった。

 

(日刊サン 2018.01.27)