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偽の検査官に注意 計画許可局が呼びかけ

Bynikkansan

1月 29, 2018

州の計画許可局(DPP)が16日、DPP検査官を装った男が建築法違反の取締りを取り消す代わりに金銭を要求する事件が発生していると公表し、市民に注意を呼び掛けた。

被害を受けたワヒアワの住人数名からの報告によると、建築検査官を名乗る男が住民宅に訪問し建築法の違反があると指摘してきたという。その男は、金銭を支払わなければ召喚状を発行すると述べた。カリヒでも自宅所有者が同様の要求を受ける事件が報告されている。

どちらのケースも自宅は建築中か完成直後の状態だった。DPPは警察にこれらの事件を報告している。 DPPは、検査官が現金を要求することはないと話す。 全ての検査官は、写真付きで氏名と所属が記され市章が描かれたIDバッジを提示しなければならない。

さらにDPPの検査官は、写真と市章、検査官種別、氏名が大きく記された特別な検査官バッジを携帯している。 DPPの職員を名乗る人物に疑いを持った場合には同局768-8000まで電話で確認するか、警察へ連絡を。

 

(日刊サン 2018.01.27)