ホノルルのワード・センター内にある『ライアンズ・グリル』は、20日の夜を最後に34年間の営業に幕を閉じた。
キッチン設備や店内の装飾品は競売にかけられており、23日に完了予定。木と石材で作られたダイニング・テーブルや、ハワイがテーマの美術品、ヴィンテージの装飾品、木製カヌー、パティオの家具、調理器具、商業用キッチン設備等がオアフ・オークションズで競売される。
ライアンズ・グリルの姉妹店でワード・ウェアハウスにあった『キンケイズ』も41年間の営業を終えて閉店し、オアフ・オークションズが6月に店内設備の競売を行った。 どちらのレストランもシアトルを本拠地とするレストランツ・アンリミテッドが運営。2007年に閉業した『パロミノズ』も同社が所有していた。
(日刊サン 2018.01.27)