最近セブンイレブンなどコンビニでも簡単に手に入るようになったスマートドラッグ、ヌートロピックス。
集中力を高め、勉強や仕事の効率を高めるということで、一般の人たちが気軽に購入することができる向知性薬です。学生や起業家などを中心に広がり、レッドブルなどを飲む感覚で、もっとナチュラルなこのヌートロピックスを、サプリとして飲む人たちが増えているのです。そして今年はこれがカプセル状だけでなく、液体、コーヒー、スナックバーとしても登場しそうなのです。
このヌートロピックスは薬ではなく、栄養補助食品。その成分は、ビタミンBや葉酸と言ったビタミン類、またイチョウエキス、テアニン、オメガ3などの植物、動物由来成分、アミノ酸、カフェインなど普通に馴染みのあるものばかりです。サプリは10ドルくらいから入手できて、ここぞというときに使うと、能力向上につながるようです。ただ副作用が少ないとはいえ、リスクがないわけではありません。不安感や鬱、幻覚、また依存に陥る可能性もあり、安全性は保障されているわけではないので慎重にしたいものです。
マリファナが合法になっている州がどんどん増えているのと同様、こう言ったスマートドラッグなども手に入りやすくなっているこの世の中、自分が本当に必要なのか、判断をする力が問われてきそうです。
写真・参考サイト:https://www.wellandgood.com/good-advice/wellness-trends-2018-nootropics-brain-supplements/
Writer:内田佐知子