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ホームレスが公園に寝泊まりし苦情が多くなる中、当局は新たなカカアコの公園の閉鎖を発表した。
マザー・ウォルドロン近隣公園は、1月2日から2月2日まで立ち入り禁止となる。市はメンテナンスと公園の壁面の落書き防止加工のテストを行うための閉鎖だと発表。改修を理由に閉鎖される公園としてはカカアコでは4件目となる。閉鎖中のカカアコ・ウォーターフロント・パークは、3カ月に及ぶ閉鎖を終え1月8日に再開予定。2つのカカアコ・ゲートウェイ・パークは、12月から再び閉鎖中。市当局は4つの公園全てでホームレス一掃のため数カ月をかけた対応を行った。
マザー・ウォルドロン近隣公園では12月の初めに約70人程度のホームレスが寝泊まりしていた。その多くは数年間路上や公園、歩道を含めたカカアコの公園を移動しながら過ごしている。市当局はこのエリアのホームレス取締りを強化する指針を掲げており、公園の閉鎖が続いている。
(日刊サン 2018.1.6)