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アロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチは、2016年に着手された1億1500万ドルの改装を終了し、14日に営業を開始した。839の全客室及びレストランなどのパブリックエリアの改装デザインは、ロックウェル・グループ、ホノルルが本拠地のWATGとパシフィック・アジア・デザイン・グループの3社がを手がけた。現在、アロヒラニでは、プール、プールデッキ、プールバー、レストランやバーなどが新規オープンしている。
また、来年初めには、2階に日本食レストラン「モリモト」がオープンする予定だ。モリモトには、2つのラナイとプライベートダイニングエリアがあり、最大で250人が収容できる。メニューには、北京ダックや飲茶を含め、アジア各地の料理が取り入れられる。また2月にオープン予定の「モモサン・ワイキキ」は、ラーメンが中心のカジュアルなレストランで、最大で150人が収容でき、テイクアウトにも対応する。また、カカアコ地区のコンドミニアム「コオラニ」で2013年にオープンした「アイランド・クラブ・アンド・スパ」は、今年、同ホテルに広さ6000スクエアフィート(約557平方メートル)のフィットネスクラブをオープンした。
1969年にオープンしたこのホテルは、最近、コメルツ・レアルがハイゲイト・ホールディングスから5億1500万ドルで買収した。
(日刊サン 2017.12.23)