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カウアイのトレイルが4年ぶりに再開

Bynikkansan

11月 23, 2017

 州の土地自然資源局森林野生動物課が11日、ナ・パリ―コナ森林保護区内のヌアロロ・クリフ・ハイキング・トレイルを再開。水害で浸食したトレイル経路の一部を避け、州職員が新しいルートを編成した。

 全長2.1マイルのトレイルを管理するのは森林野生動物課のナ・アラ・ヘレ・トレイルとアクセスプログラム。ルートの再編成には、2~3フィート幅の敷板を並べた0.25マイルの原生林のトレイルを建設し、ダメージを受けた箇所を迂回させる計画が取られた。結果的に、ヌアロロ・クリフ・トレイルは2.5マイル地点の付近でヌアロロ・トレイルと接続された。

 トレイルの新ルートの建設には植物の除去作業、順路の敷設、看板の設置も行われ、ワイ・ユース・コンサベーション・コープスも参加し土地自然資源局の職員と共に作業に当たった。

 トレイルは1.5~1.75マイル地点の300フィートの急こう配の斜面が危険な状態となり2013年5月9日に閉鎖。老朽化が進み、歩道幅も6インチしかないため安全でないと判断された。天候と土壌の軟化により小規模な土砂崩れを生み、既存のトレイルを修理するのは非現実的な状況だった。

 

(日刊サン 2017. 11. 18)