Keehi Lagoon@pixta
ニミッツ・ハイウェイ高架下に違法に寝泊まりするホームレスを取り締まるため23日、一掃作戦が実施された。
職員が強制退去を予告した時点では少なくとも180人と数十匹のペットが高架下に居住。当日、高架下に残っていたのはおよそ120人で、多くは支援団体が紹介するシェルターを利用するよりも、オアフ島内の他のエリアに移動する選択をした。
州当局は一掃作戦に踏み切った理由として、同エリアで犯罪行為が急増していることと、彼らの出すゴミが水流に乗りホノルル港とケエヒ・ラグーンに漂着している事実を挙げた。
高架下の山側にあたるモアナルア・ストリームの一部は11月17日まで閉鎖される。一掃作戦の終了後、違法に寝泊まりするホームレスが戻らないよう、鉄道建設業者がフェンスを設置し安全の確保に努める予定。
(日刊サン 2017. 10. 28)