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日本の津波被害者を助けた住宅、ハワイでも活躍

Bynikkansan

10月 20, 2017

かつて日本の津波被害者のために製作されたプレハブ住宅が、ホームレスを救済するためにハワイへ到着した。数十人のボランティアが7日、サンドアイランドで力仕事に汗を流しプレハブ住宅を組み立てた。

日本で津波被害者の仮設住宅として使用されていた30軒分の資材が9月末頃に到着。長期に居住可能な低価格住宅を待つための一時的なシェルターとして、日本からのプレハブ住宅を使用するプロジェクトは、『カハウイキ・ビレッジ』と名付けられた。

「助けを必要としている人を救うのは私達の使命であり責任です。このプロジェクトの素晴らしさは、地域が一体となって救いの手を差し伸べて、苦境にいる人が再び自分の足で立ち上がるのを助けることです」と、バンク・オブ・ハワイのボランティア、カヴィカ・フィドラー氏は話す。

ビレッジが完成すれば、13エーカーの土地にプレハブ住宅200軒が立ち並び、最大800人に住宅が提供できる予定。

コーディネーターやボランティアは年内までに、入居の開始を目指している。今後は軍からもボランティアが参加し、第1フェーズの完了まで住宅の設置を進める。

 

(日刊サン 2017. 10. 14)