世界はすっかり秋模様。ハワイも夏のピーク時期に比べると、涼しくなってきた気がします。秋になると、世界のどこでも美味しい旬の食べ物が出てきますが、フランスのノルマンディーではりんごが美味しい時期になります。りんごの入ったパンやパイなどのスイーツ等、今、フランスでは旬なりんご料理が出回っていて、子供達はこの時期を楽しみにしています。ノルマンディー地方はフランスでも有数の酪農地帯であり、りんごの産地としても知られているのですが、それは食べるだけではありません。実は、その名産品であるりんごを使ったスパが話題になっているんです。
りんごを使ったトリートメントが体験できるのは、パリから車で3時間ほど離れた温泉保養地『パニョル・ド・ロルヌ』。中世の頃からこの周辺の湧き水が人々を癒してきました。この温泉保養地にある『B’o spa thermal』が、2012年にオープンしてからというもの、ここを目指してやって来る旅行客が大変増えているんです。 2000平米の広さのスパ施設には17室のマッサージルームがあり、ジェットバスも40室あり、レストエリアやプールやサウナも充実していて、ゆっくり楽しめます。
そして、このスパ施設で楽しめるりんごのトリートメントはバラエティ豊かで、りんごのエッセンシャルオイルマッサージから、りんごのアロマ風呂、りんごのゴマージュなど、りんご三昧なんです。一番人気のあるのはりんごのエッセンシャルオイルマッサージですが、りんごに含まれるポリフェノールには、美白効果もあり、その爽やかな香りがストレスや疲れから解放させてくれること間違いなしです。想像するだけで癒されそうなりんごのスパ、いつか行ってみたいですね〜。
写真・参考サイト:www.bo-resort.com/
Writer:内田佐知子