@shutterstock

日本航空株式会社とハワイアン航空は、客の利便性の向上を目的とし、包括的業務提携契約を締結した。

両社は、双方の日本ーハワイ路線でのコードシェア、ラウンジの相互使用、マイレージプログラム提携など、客の利便性の向上に資する、両社ならではの業務提携を来年の夏季ダイヤが始まる、2018年3月25日（日）より順次開始する。

両社は、将来的に日本ーハワイ路線のみならず、ハワイーアジアマーケットにおいても、客の利便性やサービス向上を実現するため、共同事業の検討を行う。

【コードシェア対象路線】

◆HA運航便 　成田ーホノルル、　羽田ーホノルル・コナ、 　関西ーホノルル、　新千歳ーホノルル 　

JAL便と乗り継ぎ可能なHA運航ハワイ州内路線

◆JAL運航便 　成田ーホノルル・コナ、 　関西ーホノルル、　中部ーホノルル 　

HA便と乗り継ぎ可能なJAL運航ハワイ州内路線

【JALPAKによる造成商品】

HA便（日本ーハワイ）を利用した旅行商品を発売。

【マイレージ提携】

両社のマイレージプログラム会員向けに、両社のコードシェア便においてマイル積算が可能となる。特典航空券の利用は、2018年度以降準備が整い次第開始。

【ラウンジプログラム】

両社が運営する日本およびハワイでのラウンジの利用が可能。

【HAの成田空港におけるターミナルの変更】

HAは両社の乗り継ぎ利便性向上を図るべく、現在の成田空港第１ターミナルから、JALが利用している成田空港第２ターミナルに移転予定。

（日刊サン　2017. 9. 29）