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♡ デジタルデトックスをしてみませんか?【世界の美容事情トレンドニュース】

 

毎日、仕事のメールチェックだけでなく、インスタグラム、フェイスブックを常にチェックしたり、フィットネストラッカーをつけて睡眠、運動、呼吸のパターンをモニターしたりと、生活のすべてデジタルの世界の今日この頃。少しでも人間らしい自分を取り戻そうと、『デジタルデトックス』がブームです。

 

デジタルデトックスを行うには、基本的にソーシャルメディアをお休みします。またテレビなどのニュースで振り回されないようにテレビもオフ。究極なデジタルデトックスをする場合は、携帯もすべてオフにして、コンピューターも使わないという、現代人には、なかなか難しいことですが、大都会のニューヨークでは、このようなデジタルデトックスのプログラムが普及していて、積極的にデジタルデトックスする人々が増えているのです。 少しでもリラックスした時間を提供しようと、ホテルでもこのようなデジタルデトックスのクラスを提供しているところがあるので、いくつかご紹介しましょう。

 

まずは、パークハイアットニューヨークでは、ニューヨークの瞑想スタジオ、MNDFLとパートナーシップを組んで、プライベートとセミプライベートの瞑想セッションをゲストのために提供しています。スパナライ内で提供されているこのプログラムは、45分のセッションで軽食付き。グループセッションだと30ドルですが、プライベートだと225ドル。ホテル滞在している人はグループセッションを25ドルで受けることができます。

 

マンダリンオリエンタルニューヨークでも、デジタルウェルネスエスケープというプログラムが行われています。Mayo Clinicとパートナーシップを組んだデジタルデトックスパッケージは、まさにテクノロジーから自分を切り離すプログラム。フロントデスクで自分の携帯を置いて、ホテルのスパに入りますが、中には、日記、塗り絵、瞑想、お手紙コーナーなど、自分が思わず没頭するような遊べるものが置いてあります。スパにはパワーストーン、アイマスク、瞑想専用の枕なども用意されていて、リラックスできること間違いなし。80分のトリートメントでは、ミネラルたっぷりのアロマ風呂に入った後、マッサージを受けて最高の気分! 自分の携帯は、その間、ホテルのスタッフが綺麗にしてくれて、帰る際に、マンダリンオリエンタルオリジナルの黒とゴールドのおしゃれなパッケージでプレゼント用に包んで、返してくれます。

 

このデジタルデトックスは他の地域でも提供しており、大好評。ラスベガスのマンダリアンオリエンタルでは、2日間携帯を見ずに、ヨガのクラスをとったり、グリーンスムージーを飲んだり、お友達や家族に手紙を書いたり、塗り絵をしたりして過ごすプログラムがあります。その間、専門家から、携帯が人間に与える影響について話を聞く機会もあり、終わった後の感想はみんな『最高!』というコメントばかり。2日間699ドルで体験できるこのプログラム。お友達と2人で部屋をシェアする場合は199ドル追加。電光板でギラギラのイメージのラスベガスでデジタルデトックスというのも面白いですね。

ハワイでもソーシャルメディアに時間を取られすぎて、どうでもよい情報に影響を受けている人も多いのではないでしょうか? ノースショアでデジタルデトックスリトリートを行なっている人もいるようですよ。 デジタルデトックス、ぜひお試しを!

 

 

参考・写真:newyork.park.hyatt.com

https://www.itstimetologoff.com/digital-detox-retreats/nov-2017-hawaii/

http://digitaldetox.org 

http://www.latimes.com/health/la-he-digital-detox-in-las-vegas-20160906-snap-story.html

Writer: 内田佐知子