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クリントン元大統領、オアフに来訪

ハワイ大学(@PIXTA)

 

第42代アメリカ大統領を務めたビル・クリントン氏が、オアフ島を訪れ大統領時代のお気に入りレストランに立ち寄りホクレア号の見学を行った。

 

クリントン氏は15日、ハワイ大学マノア校のスタン・シェリフ・センターで3000人の観衆の前でスピーチ。フライト・センター・トラベル・グループの社員が世界中から集まる「グローバル・ボール・カンファレンス」で2時間30分近くの基調講演を行った。その後夜遅くにワード地区にある「ノブ」をジョン・ワイヒー元知事夫妻と共に訪れた。

 

「彼の特徴的な声が聞こえたと思い振り返ると、やっぱりクリントン元大統領でした」と、レストランを訪れていたデュエイン・シモガワさんは述べる。『ノブ』は歴代大統領お気に入りの場所で、バラク・オバマ前大統領も職務中にも休暇中にもよく訪れていた。クリントン氏はシークレット・サービスをほとんど付けずに数時間滞在。妻のヒラリー氏と娘のチェルシーさんは同席していなかった。 レストランの従業員によれば、クリントン氏はハマチのハラペーニョ和えや刺身サラダ、銀ダラ、牛肉の陶板焼き、エビの天ぷら等をオーダーしたという。

シモガワさんは、元大統領が数名と会話したり1人とは写真撮影にも応えており、終始楽しそうな様子だったと話す。ポリネシアン航法協会は、16日にクリントン氏、ワイヒー元知事、5人の職員をホクレア号に案内すると明らかにした。

 

クリントン氏をカヌーの見学に誘ったのはワイヒー氏のアイディアだという。

 

 

 

(日刊サン 2017.7.12〜18 週間ニュースダイジェスト)