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ブレイズデルセンターの大規模改修計画に関する集会を開催

ブレイズデルセンターの拡張計画は、ビクトリア・ストリートからカピオラニ・ブールバードの間に新しいエキシビションホール、現在のアリーナとコンサートホールのリノベーション、そしてパーキングと芝生エリアの増設を予定している。

この準備段階のコンセプトは7月13日のブレイズデルセンターで行われる公開ミーティングで説明される。

ホノルル市事業開発局はこの計画の詳細と共にデザイン案も提示する。市の試算によれば、総工費は3億ドルから4億ドル。まだ工事スケジュールや資金について確定していない。

同計画は現在の1500台収容のパーキングを2000台に増やし、エキシビションホールやコンサートホールに直接アクセスできる構造に変える。エキシビションホールは搬入口へのアクセスをより良くすると共にテラスエリアで小さな催しもできるようにする。また、コンサートホールの拡張されたロビーでは空調機能や飲食などの販売カウンターも新しくなる。

このプロジェクトは2015年2月から計画が開始され、最初のミーティングでは約170人が集まった。現在の状況の分析や市場調査によって3つの代替計画が作られた。そこから市は公共や関係者の意見を踏まえ、最も実用的な計画を選択した。