スティーブ・マクギャーレットと共に犯罪と闘う「ハワイ・ファイブO」チームが、テレビのゴールデンタイムで再び勝利を収めた。金曜日のゴールデンタイムの1時間ではなく2時間を制し、銃煙が消えぬ間にCBSから次回シリーズを獲得した。
CBSネットワークの統計係が、ニールセンが発表した視聴率から今シーズン最も視聴率が低かったエピソードを分析した結果、続けて放映された2つのエピソードの2番目が、最も視聴率が低く、視聴者数は827万人だった。先に放映されたエピソードの方がわずかに良く、857万人の視聴者を獲得していた。そのためCBSの広報担当とエグゼクティブプロデューサーのピーター・レンコフ氏によって、月曜日にリニューアルすることが決定した。
シーズン5は、「ハワイ・ファイブO」のとってのランドマークとなった。このシリーズでは、11月に100話目のエピソードを祝い、2月には出演俳優のダニエル・ダエ・キムが監督を務めた。今シーズンは、シリーズ最多の25エピソードが放映された。最も視聴率が高かったのは、1月9日に放映されたエピソードで、1146万人の視聴者を記録。この回は、「ファイブO」チームが、アートのブラックマーケットに潜入捜査するというストーリーだった。今シーズンの平均視聴者数は、シーズン中を通して912万人。ファーストシーズンの平均1124万人にははるかに及ばないものの、シーズン3の902万人ほど低くはない。
レンコフ氏は、月曜日、シーズン6が喜んで受け入れられることを確信しており、これはハードワークの成果であると語っている。
「私たちは前年よりも良い作品を作ろうと努力してきました。同様に、今後もキャラクターを深めつつ、驚くようなアクションシーンも作っていくつもりです」
レンコフ氏は、次のシーズンに関してかたく口を閉ざし、シーズン5と似たものになる可能性があるとだけ述べた。「でも、もっと面白くなります」
番組の制作は、7月に再開される予定だが、シーズンプレミアとして「サンセットビーチ」を放映するかどうかについては、CBSは月曜日にはコメントしなかった。