ユナイテッド航空は12月20日からメインランドからハワイへの便数を11本増やすと発表した。
販売担当副社長のジェイク・セフォリア氏は、「私たちのハワイ就航70周年となる今年に、このような発表は我々の顧客にとって非常に重要な意味を持ちます。中西部やロッキーマウンテン、西海岸沿岸から旅行するお客様がこの計画によりハワイがより身近になることに私たちはとても感激しています」。
これにより同社は来年には同社はハワイに40万席以上を増やすことになり、メインランドとハワイを繋ぐ最大の航空会社となる。追加する便はシカゴ、デンバー、ロサンゼルス、サンフランシスコからハワイ島カイルアコナ、マウイ島、カウアイ島を繋ぐ便。この計画が発表された後、競争相手のハワイアン航空の株価は10%以上値下がりした。
そして、この計画は2018年のハワイの観光業を5%も押し上げる可能性がある。昨年にハワイへの旅客到着人数が890万人を超え、ローカルエコノミストのは今年は900万人を超えると予想しており、つづく2018年も引き続き明るい見通しとなる模様だ。
写真引用先 united.com