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多文化が集う パン・パシフィック・フェスティバル

第38回パン・パシフィック・フェスティバル まつりインハワイが9日よりワイキキで開催され、週末は祭りを祝う人々で賑わった。 イベントは9日午前10時からスタートし、11日夜のパレードで幕を閉じた。 パン・パシフィック・フェスティバルが始まったのは1980年。

1970年から日本人がハワイに多く訪れるようになった事を受け生まれたイベントで、当時は『マツリ』と呼ばれていた。 フェスティバルの公式サイトによると、ハワイで開催された『マツリ』は、「日本文化に触れる有益かつ参加型の機会を設け」、お互いのコミュニティを共有しより豊かにすることを目的とした。 1966年に「パン・パシフィック・フェスティバル まつりインハワイ」に改名した後は、日本文化に留まらず環太平洋の様々な文化が取り入れられた。

今年フェスティバル期間中に行われた主なイベントは、第17回パン・パシフィック・フラ・フェスティバル、ストリートダンス・フェスティバル、プナへレ・パーティー、パン・パシフィック・パレード等。 開催中はカラカウア・アベニューの一部が交通規制された。

【週刊ニュースダイジェスト 6/7〜6/13】