日刊サンWEB

過去記事サイト

今年のビッゲスト・リトル・エアー・ショーは巨大ラジコン飛行機や、雪、フォード・アイランドの滑走路へのジェリービーンズ爆撃等が盛り込まれ、太平洋航空博物館パールハーバーで2日間開催された。開催10周年を迎えたイベントには地元はもちろん全米からラジコン飛行機操縦者が集まった。

今年のイベントではミッドウェー海戦から75年の節目を記念して、著名なウォーバーズ・ウエスト・ラジコン飛行チームが歴史的な4日間の再現を行った。また、日本のゼロ戦によるパールハーバー爆撃もラジコン操作によって再現された。他にも、アメリカ空軍サンダーバード・シューティング・スターのジェット・フォーメーション飛行や、ヘリコプターのアクロバティック飛行、トップ・ガンのF14戦闘機と折り畳み翼を持つコルセア機の記念飛行も。

退官した空軍大将レイ・ジョン・ジュニア氏が各ショーの最後にジェリービーンズを詰めた爆弾をラジコン飛行機でフォード・アイランドの滑走路に投下し、子供たちを楽しませた。イベント期間中は第2次世界大戦に使用された機体が保管された第79格納庫も公開され、無料で見学が可能に。乗り物が用意されたキッズ・ゾーンやフード、人工雪原も用意された。

 

【週刊ニュースダイジェスト 5/31〜6/6】