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全米ビーチランキングでトップ10にハワイの2つのビーチ

カパルアベイビーチ

 

粉砂糖のように滑らかで混じりけがなく、白く輝き子猫の毛皮のように柔らかい、粉砕された99%の水晶のよう――と称されたフロリダ州ガルフ・コーストにあるシエスタ・ビーチの砂に、マウイ島カパルア・ベイ・ビーチは惜敗。アメリカ・ベスト・ビーチで2位となった。次いで3位となったのがノースカロライナ州アウターバンクスにあるオクラコーク・ビーチで、ハワイ島のハプナ・ビーチ・ステート・パークが8位にランクインした。

ランキングを作成したのは、全米のビーチを調査、研究しフロリダ国際大学で教授を勤めるスティーブン・レザーマン氏、通称ドクター・ビーチ。同大学の沿岸研究所のディレクターで、約50の指標を基に全米中のビーチを評価した。

「シエスタ・ビーチの砂は格が違います。訪れる度に砂を1袋持って帰らずにいられません。靴を履いて砂の上を歩くと神聖な気持ちになる程です」と、レザーマン氏。

同氏は1991年からビーチのランキングの作成を始め、ハワイのビーチはランキングの常連だ。2位だったカパルア・ベイ・ビーチはシエスタ・ビーチよりも小規模で、三日月形の浜辺にヤシの木が並ぶ。他のハワイのビーチとは異なり、波が穏やかで泳ぐのに安全で最適だとレザーマン氏。

「カパルア・ベイ・ビーチにはサンゴ礁がすぐ近くにあり、熱帯の魚がそこら中に泳いでいます」と、加えた。

【週刊ニュースダイジェスト 5/24〜30】

画像引用 http://www.kapalua.com/activities/beaches