日刊サンWEB

過去記事サイト

2つの地元アイスクリーム店がホノルルに新店舗

バナナをベースにしたソフトクリームの販売を2014年にフード・トラックで開始した『バナン』が、3店舗目をロイヤル・ハワイアン・センターにオープンする。同センターはチーズケーキ・ファクトリーとアウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾートに隣接。『バナン』は、マット・ホン氏、ザック・バリー氏、ルーク・アンターマン氏、ギャレン・マックリアリー氏の4人の友人同士が創業し、第1号店はハワイ大学マノア校の向かいにオープンした。ソーシャル・メディアの支持もあり、経営は3年以上安定して成長し続けている。同社はオアフ島で収穫されたフルーツと、地元産のハチミツ、チョコレート、ナッツを材料に使用。また、家畜の飼料や作物の肥料に再利用してもらえるよう、廃棄食材を地元の農場に寄付している。ロイヤル・ハワイアン・センターの新店舗では、バナン・ボウル、スムージー、コンブチャ、アイスキャンデー、サンドウィッチ、コールド・ブリュー・コーヒーの他、オリジナルグッズも販売する。

バナン同様2014年に創業した『ルーシーズ・ラボ・クリーマリー』は、ワード・ヴィレッジ内のサウス・ショア・マーケットに店舗を移転する。こちらも地元産の材料を使用しフルーツ・ループ・ウォッカやチャイ・ティー、アールグレイ、ベーコン・ウィスキー等のオリジナルのフレーバーを提供する。同社の社名は、2012年に逝去したステージ4の乳がんと戦った女性の名前に由来する。全ての売り上げに対し、金額の一部がガンの研究や調査のために寄付される。