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電気ハイブリッドのバスと救急バスが、ホノルル・デビュー

Bynikkansan

3月 15, 2015

ホノルル初、オール電気ハイブリッドのバスと救急車が、先週マーク・コールドウェル市長によって発表された。

市は「BAEシステムズ社製」のハイブリッド電気バスを4台購入した。各車両には、100万ドルのエレクトリック推進システムが搭載されている。

市が使用している他のハイブリッド・バスと異なり、新しいオール電気バージョンは、完全なエレクトリック・トラクション・モーターを特徴としている。ドアやパワーステアリング、エアコンプレッサー、エアコンディショナー、そのほかのコンポーネントもすべてエレクトリック使用となっている。

また、ヘッドライトにはLEDが使用され、エレクトリック・インストルメント・パネルも設置されている。燃費がよく、音も静かで、排気ガスも少なくに設計されており、メンテナンス費用も少なくてすむとスポークスマン、ジェシー・ブローダー・ヴァン・ダイク氏は伝えた。

実際の使用は、、3月末からの予定。最初のバスは、カリヒ・トランジットセンターからカピオラニ・コミュニティ・カレッジまでの2番路線で運行される予定である。この路線が選ばれたのは、バス停が多いので電気システムの伝導性を高めることができるからだとヴァン・ダイク氏は説明した。

40フィートのこのバスは、「アメリカン・リカバリー・アンド・リインベストメント法」に基づく資金を使って購入された。さらに8台を調達中であるとヴァン・ダイク氏。

コールドウェル市長は、月曜日、多様なケースを想定して設計された「救急バス(amnu-bus)」も発表した。

このバスは、州運輸省からのギフトとして緊急サービス局に贈られた。車体は災害時に最大24人の怪我人と、上級救命士と救急医療技師各1名も一緒に移送できるように改造・装備されている。生死にかかわるケースの際、従来の救急車よりも機動力を高めることが目的であると同氏は述べた。

この救急バスの改造費用の65,000ドルは、ホームランド・セキュリティ基金から調達された。

救急バスは、カラエロアのEMSステーションを拠点に運用される。