オリンピックの金メダリスト、クリスティ・ヤマグチさんが、子供の読み書き能力の向上のために取り組んでいるプログラム「オールウェイズ・リーディング」のためにハワイを訪問し、カリヒの公立学校2校で園児たちに本を読む重要さを伝えた。
ヤマグチさんの財団は、カリヒ・カイとリナプニ・エレメンタリースクールの教室で使うために、Eブックをダウンロードしたタブレットを提供する予定である。
「オールウェイズ・ドリーム・ファンデーション」に含まれるこのプログラムは、革新的なリーディングプログラムと 子供時代の早い段階で読み書き能力を発達させることを通じて、十分な行政サービスを受けていない子供たちが夢を実現するために希望を与えることを主眼としている。
このリーディングプログラムは、アメリカの非営利団体「レイジング・リーダー」と提携している。レイジング・リーダーは、学生たちが自宅で家族と一緒に本を読むことができるように、年間を通して本を提供する予定である。
「このプログラムは、生徒たちが毎週新しい本をローテンションし、本を家に持ち帰るためのプログラムです。そして教室では、すでにダウンロードされたEブックに応じてタブレットを使うことができます。2つの異なる手段によって、本を読む方法とテクノロジーを同時に教えることができる良い方法だと思います」とヤマグチさんは語った。
1992年オリンピックのフィギュアスケートのゴールドメダリストであり、現在カリフォルニアのベイエリアに住むヤマグチさんは、このプログラムを発表するために3月3日火曜日、2つの学校を訪れた。